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運動性の試験に続き、Simmons(シモンズ)培地についての試験です。
ここで使う培地にはクエン酸とアンモニアが含まれていて、これらを利用できる菌のみが発育し、緑色だった培地を青色に変えます。 またこのSimmons培地は斜面培地なのが特徴です。 ![]() 今回使う菌は前回と同じ大腸菌(EC)とネズミチフス菌(ST)です。 これをバーナーで滅菌した白金耳でこそげ取って、培地の斜面に塗ります。 これで終了。 授業では1日培養しただけでしたが菌によっては反応が出るまで数日を要することもあります。 *そのおかげで先週の菌種を同定するクイズみたいなの?で1日しか培養しなかったから、培地が緑のまんまで「あぁ、陰性なんだな」と思って他の項目の試験の結果と、菌のリストを照らし合わせたら、その結果に該当する菌がいなくて…(-_-;) 菌によっては1日だけで結果を出してしまうと、ちとマズイのですね。 ECとSTなら大丈夫。 というわけで、翌日になりました。 ECから見ていきましょう。 ![]() 緑色のままです。 ECはクエン酸・アンモニアを利用することが出来ないという。 さてさて、一方STはといえば…。 ![]() しっかり青色になっているのが分かります。 よってECはSimmons(−)←陰性、STはSimmons(+)←陽性ということになります。 PR ![]() ![]() |
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