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感動のフィナーレ(?)
ラベンダーも咲き終わった8月中旬に富良野へ向かった筆者であったが…。 今回の目的はラベンダー鑑賞にあらず。もちろん。 目的はそう、メロンなのである。 夕張では農協が統括していて値を下げて売れないという夕張メロン。 なれば夕張メロンと同じ種から生った富良野産メロンを安く買ってあげましょう。 目指すは国道沿い、「メロンスイカ」の看板が立ち並ぶ富良野へ、いざ! 試験が終わって、夏のバイトに明け暮れていた8月上旬でしたが、土日を利用してトマムへ遊びに行ってきました。 土日を利用して、なんて書くとなんだか社会人みたい(笑) 平日は会社で働いているのではなく、バイトなのが相違点。 筆者は結構Yahoo!!Fortuneが好きで更新されるたびに心理テストをやっていたのですが、「あなたにピッタリのリゾートは?」という心理テストで、「北海道などのリゾート地」という結果が出てしまったことがありました。 図らずもここ北海道で休暇(?)をとることができて、心身ともにリフレッシュしたはず☆ さて、トマムからの帰りに富良野に寄ってきました。 今回こそはメロンを買って帰りたかった筆者ですが、事の次第はいかように?! PR
と、意気込んで富良野へ向かった筆者であったが…。
6月20日の天気予報は、曇り→雨。 「雨降ったら、メロン売らないんじゃないか?」 という不安を抱きながら、一方で 「5月に聞いた話だから、この日を逃したらもうメロンの時期は終わってしまうのではないか?父の日もちょうどあるし」 とも思っていたので、いわば前のめり姿勢のまま旅立った。 もちろん、富良野のどのあたりに直売店があるのか、など調べなかった。 さて、当日は昼からの出発。 帯広はやや晴れていたが、富良野へは山を越えていくのだから、どうなるかわかったものではない。 この日になってようやく地図を見てみたら、ちょうど富良野の市街に入る前に「直売店が立ち並ぶ」との表記があるではないか! 「…っなんてラッキー」 と、車を駆ること約2時間。 中富良野町にたどりつき、いよいよ目的地が近くなってきた。 橋を越えてしばらく行ったところが「直売店が立ち並ん」でいるはずのところだ。 すると。あるある。 何度見ても不思議な「メロンスイカ」の字の入った建物・看板が見えるではないか。 ![]() 確かにその道沿いにいくつも「メロンスイカ」や「スイカメロン」のお店があった。 あったのだが、その半分以上は建物の入り口にシャッターが下りていたりして、開いていなかったのである。 また、やっているお店は小さいメロンが1,300円〜ばかりで、噂に聞いていた「数個何百円」という夢のようなメロンさんは、いなかった。 「やはりもう、季節が終わっていたのか…」 徒労感が筆者を襲った。 仕方がないので、その先にある富良野まで行き、Hokkaido Walkerを見てみた。 先週立ち読みしたとき、野菜や果物の直売店の特集がされているのを思い出したから。 そして、衝撃の事実を知ったのだった。 前読んだときには気づかなかった。 「果物のシーズン」→「メロン 6月中旬〜8月いっぱい」 まだ旬は始まったばかりであった。 むしろまだ初期で高いくらいか? しかし、ほかの雑誌に特集されていたメロン直売店のメロンの値段は、1,000円〜とあったりして、7月や8月まで待ってみたところで値段は大して変わらないのではないか?とも。 結局今回は、売っているメロンはどれも噂のメロンさんよりももっともっと高かったので、見送ることにした。 7月になればラベンダーの季節らしいから、そのときにまた来ればラベンダーを見つつ、安いメロンが買えるかもしれない、と期待しつつ今回は富良野の町を観光することになった。 例によって例のごとく、富良野でおいしいお店を雑誌で探した。 こういうとき、おいしいごはん屋さんばかり載っている雑誌は重宝する☆ どれどれ、富良野では唯我独尊というカレー屋さんが有名なのか。 載っている写真もおいしそうだったので、行ってみることにした。 着いたところは、何十年も放置されていたような山小屋風の店だった。 しかも天気は雨。 駐車場は舗装されていないのでビチャビチャ。 店は、ほんとにこんなところで食べ物を出していいのか?と思うような造り…。 かなり入るのに躊躇した。 中に入ると、証明は結構落としてあって、壁いっぱいにいろんな名刺がべたべた張ってあった。 1階には3つのテーブルがあって、その1つに通された。 テーブルも椅子も、木を削って作りました、といった感じでとてもナチュラルで、テーブルの脇の開いている窓からは雨が振り込んできそうだった。 しかも窓のすぐ下にスプーンとフォークがたくさんあって、ここにある食器はきれいなのか?と一抹の不安が。 と、ここまであんまりいい店じゃないように書いたが、ここの店員さんは面白かった! 3、4人がカレーを作ったり、お客さんを案内したり働いていたのだが、あとに2人お客さんは入ってくると、「20名様でーす!!」 そんなにッ!!?? 「お2階へはエスカレーターでどうぞ」 どう見てもお客さんは階段で上ってってるぞ?! 何組かお客さんが来たあと、「ベランダでもよろしいですか?」 いや、小ぶりとはいえ外は雨…。(もう席が空いていなかったのだろうけど) そしてベランダを勧められたおじさんたちは、“エスカレーター”で上がって行ったし。 すごくユーモアのあるお店でした(^ε^) 出てきたカレーは3日間煮込んで作っているものらしく、家で食べるカレーとは全然違った。 辛いんだけど、しっかり味がする(辛いだけで味がしないカレーとは大違い)カレーだった。 全体的に、変でおかしいお店だった。 最後に今回の目玉であったメロンの代わりになるお土産を買いに行った。 ジンギスカン(羊の肉) 北海道では(北海道全域かどうかはよく知らないが)焼肉といえばジンギスカン、らしい。 これまた雑誌でチェックしておいたジンギスカンを売っているお店に行った。 店員さんは、接客がタルそうなお兄さん1人だった。 そんなお兄さんに、オススメを聞いたりしてラムと、富良野のワインで味付けされた肉を実家に送ることにした。 帰りは帯広に近づくまで雨が降っていたが、眠くなりつつ頑張って運転した。 先頭を走っていた車が65キロぐらいで単調に走っていたのですごく眠くなったのである。 速度を揃えられると、脳に刺激がなくなるからいけないようですねぇ。 その証拠に、登坂車線が見えてきて「よし、抜かせる!」と思ったらパッチリ起きれた。 あとは目覚めたまま帯広へ帰りましたとさ。
メロンは北海道でも栽培されている。
事実、帯広から釧路へ行く道すがら「産地直送 メロンスイカ」という看板が見られる。 初め、「メロンスイカ」という奇怪なものを売っているのかと思ったが、「メロン」と「スイカ」を売っているのだろう。 なんて紛らわしい書き方だ(プンプン)。 この看板は年がら年中立っているが、冬はきっと売っていないんだろうなぁ。 話が逸れたが、5月ごろに「富良野のほうへ行くと、道端で数百円で何個もメロンを買える」というステキな話を聞いた。 確かにお店で買うよりも農家さんから直接買ったほうが安いのは、なるほどな話である。 ちょうど父の日が近いこともあって、行ってきました。 クール宅配便で送ったらいくらかかるんだろう、と不安に思いながら。 |
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