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本日は(またもやすでに昨日…)、アレルギーについてのひとコマ。
免疫学の実習で、マウスをアレルギー体質にするときに使った、“DNP”というナゾの物質。 これを大量に投与することで、DNPに対してアレルギー体質のマウスができあがるわけですが、DNPって一体何さ〜、と。 ネットで調べてもよく分からなかったもので、先生に聞いてきました。 DNPとはジニトロフェニル(フェノール?)のことで、化学物質だそうです。 ここで、ちょっと先生のお話。 「○○製菓で友達が働いていたんだけど、そこではここ(そのときいた部屋)よりも大きなコンテナ(?)で小麦粉を練っていたんだよね」 「そしたら、その友達が誤ってそこに落ちちゃって…」。おぅっ、痛ましい。 「それ以来、その人は小麦粉アレルギーになっちゃったんだよ」。な、なんと!! つまり一度に、大量にアレルゲン(この場合は小麦粉…)を体内に取り込んでしまうと、アレルギー体質になってしまう可能性が高いようです。 たくさんスギ花粉を浴びた次の年に花粉症になってしまう、とか。 実習ではそれを踏まえて、普段触れることがあるような物質を使わないようにしているのだとか。 間違って学生が、針指しちゃった!場合、その物質に対して一生アレルギー体質になってしまうかもしれないので、もしも卵や牛乳やハウスダストを実習で使っていたら…危ないよね。 なので、金輪際触れないだろう、と思われる物質を使うんだそうです。 それで、DNP。 なるほど。 どうりで全然聞いたことないわけだ。 さて、今回の結論。 「自分は花粉症じゃないから〜〜」と言って、スギ花粉を浴びまくるのは危ないかもしれないです。 花粉症じゃなくても、花粉症の人のようにマスクを付けたりゴーグルを装着して、できる限り花粉をたくさん取り込まないようにするのがよい。と思います。 PR
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