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後期の解剖になってから、よくホンモノが来ます。

心臓の話では本当に心臓が来たし。牛の心臓だったかな?

呼吸器のところでは、牛と豚の肺が来たし。
純三さんは、「お前たちのためだ(苦笑)」といって、牛の気道から息を吹き込んで、実際に肺が膨らむところを見せてくれました。
風船のように、ぷくーっと膨らんだです。
呼吸しているときはこんなに大きくなれるんだなぁ、ととても印象に残っています。

そして泌尿器の前半、腎臓の話では、牛と豚の腎臓がやってきました。
これらの臓器はみんな食用に解体されるところから買ってきているそうなので、きれいに洗ってあって衛生上も大丈夫だそうです。

ちなみに、前期に胃を勉強したときは、牛の第一胃から第三胃まで全部来て、「こんなの見たら、焼肉屋では食べれないなぁ」という思いをしました(笑)
これも買ってきたそうなのですが、こういう臓器を洗う職業はとてもお給料がいいそうです。
臓器が鮮度を保っている間に、きれいに洗いきらなくてはいけないので、仕事内容は大変だからでしょう。
そのとき聞いたのですが、バキュームカーの清掃もとてもお給料がいいそうです。


牛の腎臓は、完全ではありませんがブドウのような感じで小さな腎臓が集まって、ひとつの腎臓になっていました。
かたや、豚の腎臓はメガネケースのような楕円(というか教科書的にはソラマメ型と言うのだろう)で、大きさもちょうどメガネケースぐらい。
そのときは、何に似てるんだろう??と思っていたのですが、後になって「あっ、メガネケースっぽいんだ!」と気づいて嬉しくなりました(^_^;)

どっちの腎臓も触ってみると、妙に中に芯を感じるような触感で、かなりぶにぶに触ってしまいました。
皮質をよくよく見てみると、とても細くて赤い線が縦に走っていて、これは尿細管が見えるんだそうです。
なぜ赤く見えるのか不明デスガ…。
この線は「髄放線」といいます。
この髄放線が見えるところ(つまり皮質、でしょうか?)を「放線部」といいます。
うまく、本文で書けなかったので、ここで書いてしまった…(笑)
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