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ヨーカドーで立ち読みしていたら、「ニューズウィーク 日本語版12・14」に面白い記事が載っていました。
![]() なんでも、アメリカの大学では講義を録音してダウンロードできるようにしている先生がいるらしいです。 Podcastingにちなんで「Coursecasting」と呼ばれているとか。 高校時代、生物も担当の先生も好きなのにどうしても眠くなってしまう…でも授業を聞いてないとまずい…ということでポータブルMDにマイクをつけて録音してみようとしたことがあります。(しかしなんで高校時代はあんなに眠かったんだろう…不思議。) しかし、後ろのほうの席ではよい音質で録ることもできず、しかもいちいち面倒くさい…さらに当時持っていたMDは最長80分しか録音できず、テスト前に聞こうと思ったら大量のMD…もちろんすぐに諦めましたとさ(笑) ボイスレコーダーなんかを探したりもしましたが結局よさそうなものは見つからず、録音するのは現実的ではないと思っていました。 あれから4年ほど経ち、当時主流だったMDはすっかりiPodにとって変わりました。 音楽もCDを買わず、 便利になったなぁ…なんて思ってましたが、これなら高校時代の問題が解決するではないですか!! 先生がマイクをつけ、その音声をインターネットからダウンロードできるようにする。 生徒は自分のノートを見ながら、何の話だかさっぱりなところを改めて確認する。 さらにビデオやスライドなんかも公開してくれると、さらにわかりやすい!! ニューズウィークではダウンロードできると学生が授業に来ないことが問題として挙げられていましたが、高校ならそんなことはないはず。 しかも自分の高校以外の、わかりやすい授業を聞くこともできるじゃないですか☆ 是非是非、みんながやるようになってほしいです。 それにニューズウィークで大学生の不登校を問題視している最大の点は、「最高の講義とは学生を挑発し,不意をつき,それまでとは違う新しい視点でものを考えさせるものであるはず」で、「そのような知的な啓示は,イヤホン経由ではまず得られない」ことだと言っています。 それなら日本の大学では何の問題もなさそうです。 畜大では未だに1方向の授業がほとんどだし、「知的な啓示」を与えようなんて教員はほとんどいません。 いるのは知識を紹介する教員ばかり。 このごろの畜大は出席率を上げようと躍起になっていて、学生証で出席をとる機械を導入したり、各教員にきちんと出席をとるように指導したりしていますが、授業の内容が友達のノートの内容以上ではないことが問題なんだと思います。 授業に行かなくたってノートを見ればテストはパスできるし、授業に出席していてもノートをとるばかりで結局テスト前にノートをまとめるくらいしかしません。 これならCoursecastを採用した方が効率的な気がします。 PR
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