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畜大に来て早4年目。学年を重ねるほど、北海道の良さ(?)やオススメポイントが見えるようになってきたと思います。特に今回の旅は、格別でした。
帯広ではすっかり緑が濃くなり本州よりも厚い日々が続いていましたが、その最終日、友人を含めた4人で厚岸まで行って来ました。天気は良く、気温も上がって絶好の遠出日和☆ 朝の6時半ごろに帯広を出発してひたすら東へ。朝日に向かって走るって、聞こえはいいけどまぶしいね…。 眠くならないうちにさっさと私が運転して、交代したら後は任せて寝ていたので(特に釧路を過ぎたあたりから。釧路のウインズを越えて走ったのは何気にその日が初めてでした)、釧路→厚岸までの状況はよく分かっておりません。 気がついたら厚岸の道の駅「グルメパーク厚岸」に着いたところで、「もう厚岸かぁ」と。 そこで今回の目的である「かき・さくら祭り」のパンフレットをもらって情報をゲット。その時点で9時半ぐらいで、大きなイベントは10時過ぎないと始まらないそうだったのだけど、もう9時から露店はやっているよ、ということなので早速会場に向かうことに〜。 橋を渡って走っていくと、会場である子野日(ねのひ)公園にはすでにたくさんの人が来ていました。駐車場も、臨時駐車場ができていてそこに誘導されました。 なにはなくともまずはカキでしょ、と露店を一回りしたところでさくさくっとよさげなお店に入って注文。露店はどこも同じ値段で、焼カキなら5つで600円。4人で5つのカキってちょっと数が微妙なようですが、気にせず注文(^_^;)最初のお店で焼カキ、焼ツブ、焼ホタテ、焼イカと海産を堪能しました。 家で食べるカキフライって、なんだか苦くて子供ながらにカキは嫌いだな〜と思っていましたが、2年前にお店でカキの料理を食べたのをきっかけに(家で食べる)カキフライじゃなければおいしいんだ☆と考えるようになり、そしてこのかき祭りのカキも私の期待を裏切らない味でした!おいしい(^O^)プルプルしていて、磯の味がして、ちょっぴりくりーみーでヨイヨイ(^O^)ツブは初めて食べたのだけど、これもおいしかった!貝から出すのも始めてやって、結構うまく取り出せて満足です。 友人は、貝柱が好きらしく、こそげとっていたので私も取れるかな〜と思ってやってみたけど、全然こそげ取れなかった…(>_<)うまく取るコツとかあるのだろうか?? 2軒目には、見た目がしょんぼりした某先輩に似ている(ような気がする)お兄さんがいるお店へ。 ここでは、焼カキと焼ツブを頼みました。値段は同じでも、店によって味が違って、1軒目のほうが内輪では好評な感じでした。 そんなこんなで、露店で舌鼓を打っているうちに最初のイベントである、牛乳の無料配布が終了していました…。2軒目を出てからでも間に合うか、と高をくくっていたら…甘かった…さっさと配り終わってしまった。 次のイベントは、ちびっ子によるあさりのつかみ取りで、これには非常に残念ながら参加できず。 その間、子野日公園内を散策していました。 妙に高い鉄筋の橋を渡る(と言うより、登る)と、公園とその向こうにある海(だと思うのだけど、厚岸湖)が一望できて、いかにも港町。 公園のさらに奥にある健康のためのアスレチックみたいな場所は、なんと老朽化が原因で立ち入り禁止になっていました。…直さないんだ? 使われていた頃の名残の、使用方法を書いた看板があって、そこには「ゼッタイにふざけたり、軽視したりしないで、まじめに使用してください」と朱書きされていました。「軽視」って…。 ひとしきり公園を楽しんでイベント会場に戻っていると、「カキのつかみ取りの整理券を配ります」と言うアナウンスが聞こえてきました。おぅっ、これは絶対参加でしょ!先着80人なら急がないと! いそいそとステージの脇に行くと、ちょうど並び始めたところで、整理券の番号21番をもらって余裕余裕。 つかみ取りが始まるまでしばらく時間があったので、ベンチに座って休憩。同じベンチの端に座っていた犬が、隣に座っていた友人に向かって寄ってきていたので、なつかれてるな〜と思ったら、犬は強引にがしがしと友人を乗り越えてきました。……遠くに行きたがっていました…。 21番〜30番の人の召集がかかって、いよいよつかみ取り本番。 並んでいる間に前でやっている人の動きを観察観察。厚手のゴム手袋をはめて、司会の女の人が5つ数える間に大きな抽選するときの箱みたいな中に入っている殻付きのカキを一掴み。だいたい3個くらいが普通なようです。過去最高記録は9個だとか。そんなにたくさんどうやって掴むんだろう。 順番が近づいてきたので、後ろの友人に荷物を持ってもらって、腕まくりして、いざ〜。 箱を覗くと、底にはカキがゴロゴロ入っていて、どれを掴んだものか分からず、とりあえずごそっと掴んで持ち上げてみました。司会のカウントが終わる前に持ち上げてしまったので(それは問題ないのだけど)、司会の人がちょっと戸惑っていました(^_^;)多分みんなカウントが終わるまで、できるだけ多くを掴もうと頑張っているのだろぅ。 それで4個取れたので、まぁこんなもんかな〜<^- ^>もっと取れたのかな〜、と思っていたら、後ろの友人は1個でした。これには司会の人がアレ?アレ?みたいに挙動が不審になっていて、得意のトークが出てきていなかった(笑)「1個?1個ですか?」みたいになっていた。今まで1個っていう人はいなかったのかも…(^_^;)これは逆に記録だよね。 その後テレビにインタビューされていました。 ![]() インタビューする人「何個取れましたか?」 友人「1個です」 横で聞いていて楽しかったです(*^_^*) ピースはどうなったかというと、友人のインタビューを聞いている間に掴むところまでいってしまっていて、次の瞬間司会の人が「何個取りましたか?5個ですか?6個?今日の最高記録です!」という声が。 なにやら、ステージはステージで楽しそうなことになっているようです。 戦利品を袋に詰めてもらったピースは、ステージから降りてくると、さっきまで友人をインタビューしていたカメラにインタビューされていました。 「たくさん取るコツは?」みたいなことを聞かれて、「手が大きければいいんじゃないですか?」という、何とも味気無い台詞を返してしまったピース…(^_^;)せっかくの道内ニュースデビューのチャンスが…! その後さらに別のところからもインタビューされて、いいなぁ(>_<) そのあと、もう一人の友人がつかみ取りに挑戦したところ、彼は3個。私の勝ちだね(笑) たくさん取れたカキは、友人の持ってきていた六花亭のクーラーバッグへ。 そして我々は再びカキを求めて露店へ。 さすがに動き回ってゆっくりしたいところだったので、ブルーシート(緑色だったけど)を貸してくれるお店でカキを買いました。それからカキ弁当も。 桜の木の下でシートを広げて、カキをもしゃもしゃ。 公園は、帯広のグリーンパークでお花見をしたときよりも所狭しとシートが広げられていて、これぞ花見という感じがしました。天気も良くて暖かくて、のんびりとくつろげました。 たくさんカキを食べれて、もういいだろう、と昼時に公園を後にして、厚岸の名物(なのかな?)カキ最中を売っているお店に行くことにしました。 最初、カキ最中って何?!最中の中にカキでも入っているんじゃないかしら!そんなの食べれない!!ってな印象でしたが、お店で見てみると、「こしあん」「しろあん」という表記が。 なぁんだ、普通の最中っぽい☆ 2つの味を1つずつ買って、行きしに寄った厚岸グルメパークへ戻り、そこでカキアイスを買って最中と一緒に食べてきました。 カキ最中を買った後だけあって、カキアイスを買うのに何の躊躇も無かったです。実際に食べてみるとカキアイスは、ほとんど(まったく?)カキの味は分かりませんでした。とてもクリーミーでおいしいアイスでした。300円も出したんだもの、ハーゲン○ッツよりも高いのだから、おいしくないとだめでしょ(^_^;) カキ最中は、見た目はカキの殻の形をしているけれど、本当に何の変哲も無い最中で安心しました。 タイヤキみたいなものですね、形だけ鯛。カキ最中も形だけカキ。大丈夫。これもおいしかった(^・^)こしあんの中には餅が、しろあんの中には栗が入っていました。 その後、厚岸を発って釧路の六花亭に寄りました。 釧路の六花亭では、鶴見橋の近くにあるお店には入ったことがあるのですが、春採にあるお店には入ったことがなかったので、そこでおやつターイム☆ そこで釧路限定のシフォンを発見!これは食べなければ〜(>_<) ![]() というわけで、限定のシフォンと帯広で見ていなかった(と思われる。あるかもしれないけど自信ない…)パッションというケーキを食べてきました。 春採の六花亭は、春採湖沿いのヘアピンカーブの道にあって、窓際の席に座ると湖(池っぽい)を見渡せてよい感じです。空調が強くて部屋に風が起こっていたのは、湖畔をイメージしていたからなのかな?(^_^;) あまり六花亭でゆっくりもしていられなくて、というのもかき祭りを取材した分は、その日の午後6時45分のニュースに出るというので、それまでに帯広に着いてテレビを見てみないといけない。 なので早々と六花亭を出て帯広に帰ることにしました。 朝は朝で朝日に向かって走り、夕方は夕方で夕日に向かって走る…まぶしい…。 いいくらいに帯広に着いて、買い物をしてテレビを見ると、ちょうどかき祭りのニュースが始まる前でした。テレビを見つめていると、風景を映した後、来場していた人へのインタビュー画面に。しかし放送されているのは、模範的な受け答えをした人ばかり…「桜も咲いて、天気も良くて、暖かくて、言うことないね!!」と言っているおじさんや、無邪気な子供が映っていました。 う〜ん、残念…。4人行ったうちの2人がインタビューされつつも放送はされない、とは。 それから、アサリの炊き込みご飯とアサリ汁とグリルで焼いたカキを夕ご飯(ほんとにカキ三昧)にして、とても厚岸を観光できて満足な日は終わりました。 カキは秋のほうが良いシーズンらしく、秋にも厚岸でかき祭りがあるので、いまから行く気満々です。 PR ![]() ![]() |
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