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霧だらけで何も見えません。
霧がなくて晴れ渡っている摩周湖を見ると、婚期が遅れるって聞いたけど…。 何も見えないとどうなのだろう?? 3/26の日曜日に、釧路に行ったついでに空き時間を利用して、釧路から北上して摩周湖に行ってきました。 釧路を出発して国道240号線で北上。 1時間もしないうちに、阿寒湖の近くまで来たので、もし時間がなかったら阿寒湖どまりにしようと思っていたけれど、予定通り摩周湖まで足を伸ばすことに決定。 一人で運転していたので、どこを曲がったものかよく分からないままに曲がったら、それで合っていたりとか、とりあえずドキドキしながら運転していました。 広域の地図で見ていると、阿寒湖と摩周湖って結構近くに見えますが、初めての道路を摩周湖に向けて走っている人間にとっては、かなり遠く感じられました。実際結構は知ったし。地図見て「近い」って判断しちゃいけませんね(^_^;) 阿寒温泉から摩周温泉に行く途中、峠みたいなところを越えなければいけなくて、ちょっと上ったあたりからとても濃い霧が出ていました。 「うをっ、前見えない!!」 と、初めて通った峠道ということもあって、迷惑なくらいの30キロ走行に切り替え。 その時は前後に誰もいなかったし、とりあえず見た目安全重視で。 くねくねしているし、前見えないしで、仕方ないので無生物であるヴィッツに話しかけつつ走っていると、ルームミラーも霧で全然見えていなかったのですが、でっかいトラックから追い越されまして…。 結構びっくりしました。 そのトラックは、馴れているらしく図体の割に巧みなハンドルさばきに応えていて、きびきびと道を下っていきました。 前にトラックがいるなら付いて行こうかな、と思っていた私ですが、トラックの足さばきの前になす術もなく置いていかれました…。 だいぶ下まで降りると、嘘のように霧も晴れて走りやすくなり、摩周温泉に到着しました。 「摩周温泉」という道の駅があるらしい看板が出ていたのですが、当の道の駅はバス停の待合所みたいな建物で、何もないようでした。 そこから走ること、12キロ。ようやく摩周湖に至ります。 摩周湖はカルデラ湖なので、また山をちょっと登ることになりました。 そしたらまたまた霧が出てきて…30キロ走行に逆戻り…。 しかも、この先に摩周湖があるのは分かっているだけに、どこまで進んだら摩周湖なのか…と不安になりつつ。 もしかしたら案内板見つけられないんじゃないか…とか。 かろうじてぼんやりと見えた案内板があったので、ここであっているのか分からないままに駐車場らしきスペースに侵入。 霧だらけの中を、とりあえず車から降りて周りをぷらぷら歩いてみると、確かにそこは摩周湖の周りにある展望台らしいのですが、いかんせん視界が悪すぎました。 数メートル離れると、ヴィッツさんが白い霧の中に消失してしまう有様で。 まぁ、方向感覚がなくなるほどではなかったので、階段を見つけて上っていくと「売店はこちら」みたいな看板はあるけれども、当の摩周湖はどこ??てな感じで。 更に歩いていくと、駐車場では止まっている観光バスが見えたりして、摩周湖の方向(摩周湖の展望スポット)に近づいているのかもしれない、と思いました。それでなかったら、どこに摩周湖があるのか分からなかっただろう…。 展望スポットはちょっとせり出した柵と、「摩周湖」という石碑と、湖の説明文ですぐに分かりました。霧だらけだったけど。 で、おそらく石碑と作の向こうに湖があるんだろうな、というところまでは想像できました。 あくまで想像ですけれども。 柵の向こうは急な崖っぽくなっていて、それは木の高さがどんどん下がっていくので判別できたのですが、手前の数本の木が見えるだけで、その先はまったくの白白白…。 天と山の境もどこだか分からないほどでした。 ここに来た記念にでも、と車に中に置いてきてしまった携帯を取りに帰って、また展望スポットの戻ってきて、風がとても強かったので手がかじかんでしまう中、石碑を撮ったりしていました。 そんなことをしていると、家族でひょいと来たらしい人たちのお父さんが、「私たちはいつでも来れるから」と言って、私の写真を撮ってくれました。 なので自分の携帯にもかかわらず、自分撮りじゃない写真が撮れました(*^_^*) そのお母さんいわく「いつもは正面に山が見えるはずなんだけどね」と言っていたので、その日は例外なほどに霧が出ていたのだと思われます。 そして、その家族は「また来るか」と言って去っていきました。 北海道を満喫している感じで、よいですな〜〜♪ 証拠の写真も撮ったし(自分も入ってるし)、することはなくなったので、霧の晴れない中帰りを急ぎました。 途中、おそらく摩周湖に向かっていると思われる観光バスを5台くらい見かけたのですが…その先は霧しか見えませんぜ、とも言えず、なにやら雨も降ってきてますが…とも言えず(^_^;) 帰りは行きとは違う道をとって釧路に戻ってきました。 走行距離200キロ超。 所要時間3時間半。(観光時間含む) PR ![]() ![]() |
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