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獣医放射線学実習で「はかるくん」を使って、身近な放射線量を測定しました。
放射線と聞くと怖い気がしますが、先生の話によると、放射能と放射線は違って、放射能が怖いのだそう。 ちょっと調べればどこにでも書いてありそうだけど、ここにもその違いをさらっと。 放射能から出るのが、放射線。 じゃあ、どっちも怖いじゃん、と感じますが。 たとえると、「弾丸」は怖いか?ということだそうです。 「弾丸」は「拳銃」から発射される瞬間が、一番怖いですよね。 当たるかもしれないから。 でも、発射されてしまえば、弾丸は何も怖くないです。 発射される前の手のひらに乗ってる弾丸、発射されて壁に刺さってる弾丸、どっちもコワクナイ! それと一緒で、「放射線」も出てしまえばそれっきり。 しかも、発射されたあとも弾丸として存在し続けるわけではなく、残存しない(らしい)ので。 だからじゃがいもへの照射も認められてるわけで。 と、先生に言いくるめられてきました。 さて、口のうまい先生はこれくらいにして。 放射線はレントゲンからのみ出るにあらず、宇宙線やら何やらと自然界から放射されているのは結構有名? 建物の中にいるから…といって、実は普通に外にいるより放射線浴びてますw 実際に身の回りにはどれくらい放射線が出てるのか、計ってきました。 潜入先は、ピースの古巣、化学棟こと、3号館。 1階から6階のまで、各階で測ってきました。 ![]() ↑「はかるくん」と、1階の測定結果 結構高め?0.070。 単位は「μSv(マイクロシーベルト)/h」です。 これを1年に換算すると、0.613mSv/year。 胸部レントゲン撮影、約1回分に相当しそう。 化学棟は、だいたいどの階もこれくらいでした。 ちなみに、IHクッキングヒーターの隣りで測ると、針が振り切れる(デジタル表示ですがw)らしい。 さすが!! そういえば、携帯電話普及の黎明期には、携帯の発する電磁波が体に良くない、という話が乱れ飛んでたなぁ。電磁波を吸収する!っていうので炭のシールを携帯に貼り付けるという、効くんだか効かないんだか(効かなそう…)わからない対処法も存在したしww それに比べると、IHクッキングヒーターは何事もなく広まってる気がする…。 PR
放射線生物学では今のところ、物理の放射線に関わるところの基礎みたいな内容です。α崩壊とか。物理が苦手な人、高校では履修しなかった人も多数いることを考慮してか、非常にゆっくりとしたスタートでホッとしていますw
授業のメインの内容はさておき、今日の雑談2つはそれなりに刺激的な内容でした。1つは放射性物質を用いた動物の治療のお話、もう1つは日頃さらされている微量な放射線のお話です。 放射線を用いた画像診断には大きく分けて2種類あり、外から放射線を照射して画像にするいわゆるレントゲンと、放射性物質を体内に注入し、その放射性物質の局在を調べる方法があるようです。 後者は、ガンによる腫瘍などがある場所は血液の量が多いことを利用して、異常のある場所を調べます。放射性物質を注入して画像にすると、常に血液の量が多い脳や心臓は健康な体でも光ります。それ以外に光った場合、そこが病変ではないかという検討がつきます。これによって、異常な部位の発見が容易になるというのがメリット[:拍手:] しかし残念ながらこの治療を行えるのは人間だけだそうです。現在の日本の法律では、動物に放射性物質を投与した場合、その動物は「放射性廃棄物」という扱いになり、投与した施設から放射性廃棄物として、しかるべき方法で廃棄しなければいけません。動物は法的に「物」として扱われているのは有名ですが、なかなかショッキングなお話ですね…[:唖然:]他の国ではこの治療法が動物に適用できるところもあり、特に大きくて全身のレントゲンを撮るのが難しいサラブレッドの治療に重宝しているようです[:ジョギング:] もう1つのお話。私たちが日頃さらされている放射線はだんだんと増えてきているそうです。レントゲンやCTスキャンが一般的な治療行為として認識され、被爆量が増えているというのはどこかで聞いたようなお話ですが、建築物が木造ではなくコンクリートになったことでも周辺の放射線の量が増えているそうです。 また、放射性物質を扱うRIセンターという研究施設が日本全国にあるのですが、この施設には排気する中の放射性物質をモニターするセンサーがたくさん取り付けられています。大陸で核実験が行われ、放射性物質を含む空気が日本に流れて来ると、日本中のRIセンターで警報がなるそうな…[:撃沈:] 危険な一方で、有用な面もある放射線…ということが強調された授業でした。うーん、レントゲンは治療に欠かせない技術だと思うのですが、自分がレントゲンを撮られることには抵抗を感じます。やっぱり放射線は扱いが難しい[:ピピピ:][:ピピピ:][:ピピピ:]
きのうの獣医解剖学3に続き、今日の午前中は獣医発生学、放射線生物学と、本格的に授業が始まって参りました。まだまだガイダンス的な内容のみの授業も多いのですが、前期の反省も踏まえつつ、頑張って行こうと思います[:モゴモゴ:]
物理が苦手な自分としては、放射線が1番怖いところ。。 今日の生化学は糖代謝と糖新生[:おでん:]石井先生は今日も高速です[:ジョギング:] とりあえず解糖系、クエン酸回路、電子伝達系および乳酸発酵についてさらっと流した後、それぞれの詳細へ。 解糖系やクエン酸回路で重要なのはATP、NADH、FADH2、GTPの産生および消費に関わる酵素。ヘキソキナーゼ、グルコキナーゼ、ホスホフルクトキナーゼ、グリセルアルデヒド3−リン酸デヒドロゲナーゼ、ピルビン酸キナーゼ、イソクエン酸デヒドロゲナーゼ、2-オキソグルタル酸デヒドロゲナーゼ、スクシニル-CoAシンテターゼ、スクシネートデヒドロゲナーゼ、リンゴ酸デヒドロゲナーゼ…う〜ん[:ムニョムニョ:][:ムニョムニョ:][:ムニョムニョ:][:ムニョムニョ:] NADH、FADH2、GTPはATPに換算するわけですが、そこで出てくるのが毎回よくわからないミトコンドリア内膜の電子伝達系。とりあえずプロトンポンプである複合体1、3、4でプロトン(H+)をミトコンドリア内膜外へくみ出し、ATP合成酵素であるFoF1-ATPaseを通じてプロトンを内膜内へ入れることでATPを産生するようです。そのさいFoF1-ATPaseのF1部分がくるくる回るとのこと[:強風:]NADHは複合体1に水素を提供し、そこで出た電子がユビキノン(タンパク質ではない)、複合体3、シトクロムc、複合体4へと流れる模様?それに大してFADH2はプロトンポンプではない複合体2で電子を供与し、その電子がユビキノン以下に流れていくみたいです。その結果NADHは2.5ATP、FADH2は1.5ATPという換算になるそうです。FADH2から流れる電子はプロトンポンプ2つしか通過しないのに対し、NADHから流れる電子は3つ通過するためにこの差が生じます。 そして糖新生やシャトルで重要になってくるのが、解糖系およびクエン酸回路の基質の中でピルビン酸とリンゴ酸とアスパラギン酸しかミトコンドリアの内膜を通過できないということと、ピルビン酸はホスホエノールピルビン酸に直接戻ることができないということです。糖新生が必要なのはこのためで、クエン酸回路を逆走してピルビン酸からリンゴ酸を作り、ミトコンドリア外でオキサロ酢酸、ホスホエノールピルビン酸を経てグルコースへと戻ります。 シャトルというのはリンゴ酸とアスパラギン酸がミトコンドリア内膜を通過できることを利用して、通過できないミトコンドリア内膜外のNADHをミトコンドリア内膜内で水素を供与したかのように反応することです。この反応だとプロトンにロスができたり、FADH2として処理されてしまうため、NADH1分子あたりが2.25ATP(FADH2として処理された場合1.5ATP)換算になります。 というわけで、まだまだ整理できていないのがバレバレですが、グルコース1分子から31ATP(または29.5ATP)が産生できます[:拍手:] ちなみに、草ばっかり食べている牛はスクロースから糖新生を行って糖を作りそれを利用しているため、いつも低血糖だそうです[:よつばのクローバー:] 今日から獣医解剖学は「2」に入ります☆先生は北村先生から代わって佐々木先生。帯広畜産大学の解剖は国際標準で行うとのこと(つまり時間が長め)[:水泳:]気合いがいりそうです[:イヒヒ:] 講義は先生の自己紹介から始まり、魚類の心臓→心臓の発生の復習→心臓の位置→心臓の形態といった感じ。いろいろな名前が出てくるので、覚えるのにも気合いが必要です[:モゴモゴ:] 実習では牛や鹿や犬の心臓を見て触ることと、プルキンエ線維を顕微鏡で観察[:見る:]プルキンエ線維は心臓内膜を見ればすぐにわかります。 そして授業後の出席がわりの小テストは、心臓の部位の名前。
さぁ、頑張ろう☆(今度こそw) |
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