電子辞書とオンライン辞書

夏が終わって研究室のゼミが始まり、12月2日に初の当番になりました。

当番というのはゴミ出しの当番ではなく、誰かの論文を読んで、その内容を紹介するプレゼンをするというもの。
おそらくどこのユニットの研究室にいっても、論文を読むという作業はやるはずです。
そしておそらく、最新の英語論文を読むということになるでしょう。

初の当番に向けて選んだ論文は「Potential vasorelaxant effects of oleanolic acid and erythrodiol, two triterpenoids contained in 'orujo' olive oil, on rat aorta」！
いくつか紹介された論文の中から、“オリーブオイル”という単語だけを見て選びました(笑)
必死で単語を訳しながら少し読んでみると、オリーブオイルを作るときに出るカスに含まれる成分が血管を拡張させる効果を持っていて、動脈硬化の予防に役立つ的な内容なみたいです。

内容についてはさておき、英語を読むときにおそらくかなり多くの人が使っているのが電子辞書だと思います。
小さくて持って歩けるし、もう紙の辞書を持って歩くなんて考えられないですよねっ(笑)

かく言う自分もその１人なわけですが、最近オンライン辞書も便利だなと思い始めました。
「英辞郎 on the web」というアルク（昔、藤原紀香が宣伝してた）のサービスで、誰でも無料で使える結構有名なサービスなんですが、かなりマイナー（そうな）単語も調べられる上に用法（熟語？）も同時に表示されます。
電子辞書のキーボードよりもパソコンのキーボードの方が打ちやすいし、画面が広くて色々な項目が一度に見られるので、パソコンのある環境で英語を訳すならこっちのほうがいいかもしれません☆

英辞郎はCD-ROM版としても売られていて、インターネットに繋がなくても使うことができます。
オンラインで無料で利用できる上に、常時（？）更新されているとあって、製品板を買う意味がないという話をよく聞きますが、畜大内でインターネットをするのは結構面倒臭い（接続できる場所が限られている、無線LANでの接続ができない、登録がやたら面倒、大学側が結構うるさい）ので、オフラインで使える製品板も活躍できるのではないだろうか。

値段も2,500円と、電子辞書を買うよりもかなり安いのでとてもよいです♪
新しい電子辞書を買うならこっちを検討してみるのもいいかもしれません。